特許
J-GLOBAL ID:200903080327257888

レーザ照射による部材の補修方法および装置およびこの装置に補修方法を実行させるプログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088540
公開番号(公開出願番号):特開平11-285868
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】補修すべき部材をレーザ照射により表面改質し、その寿命を延長できる方法および装置、およびこの作業を実行させるプログラム媒体を提供する。【解決手段】補修すべき部材である細管1内を水で満たし、またこの細管1内にレーザ照射ノズル部8を挿入して水中でこの細管1の内面に可視光パルスレーザを照射し、この細管1の内面に瞬間的な超高圧を発生させてピーニング効果により表面を改質し、駆動モータ7によりこのレーザ照射ノズル部8を回転させるとともに軸方向に引抜き、所定の補修すべき部分の表面改質を行う。
請求項(抜粋):
補修すべき部材の内部に水を充填して少なくとも補修すべき部分を水没させる過程と、光フアイバを含むケーブルと、このケーブルの先端部に設けられ上記の光フアイバを介して伝送されたパルス状の可視光レーザを集光して照射する光学系を内蔵したレーザ照射ノズルとを、上記の補修すべき部材内の補修すべき部分に挿入する過程と、上記のレーザ照射ノズルから上記の補修すべき部材の補修すべき部分に集光されたパルス状の可視光レーザを照射し、この補修すべき部分の表面のレーザ照射部分に局部的な高圧を瞬間的に発生させ、この高圧によるピーニング効果によりこの補修すべき部分の表面改質をおこなう過程と、上記のレーザ照射ノズルを移動させつつ上記のパルス状のレーザ照射過程を繰り返す過程、とを備えたことを特徴とするレーザ照射による部材の補修方法。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/08
FI (3件):
B23K 26/00 E ,  B23K 26/00 M ,  B23K 26/08 K

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