特許
J-GLOBAL ID:200903080329282588

内燃機関のバルブタイミング切替え制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325987
公開番号(公開出願番号):特開平5-163969
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】低速用バルブタイミングから高速用バルブタイミングへの切替え時にトルクショックが発生するのを防止する。【構成】エンジン1の低速運転時には吸気バルブ13を低速用バルブタイミングで開閉させ、高速運転時には吸気バルブ13を高速用バルブタイミングで開閉させる。吸気バルブ13が低速用バルブタイミングで開閉されている場合には、エンジン回転数の変化割合DLNEが大きくなるほど、低速用バルブタイミングで得られるエンジントルクと高速用バルブタイミングで得られるエンジントルクとが一致する際の所定回転数NE1よりも低くなるような第2切替え回転数NEHIGHを算出する。そして、エンジン回転数NEが上昇して第2切替え回転数NEHIGHになったとき、低速用バルブタイミングから高速用バルブタイミングへの切替え動作を開始させる。
請求項(抜粋):
内燃機関の低速運転時に吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方を低速用バルブタイミングで開閉させ、前記内燃機関の高速運転時に前記バルブを高速用バルブタイミングで開閉させ、前記低速用バルブタイミングで得られる機関出力と前記高速用バルブタイミングで得られる機関出力とが一致する所定回転数にて、バルブタイミングの切替え動作を終了させるようにした内燃機関のバルブタイミング切替え制御方法であって、前記バルブが低速用バルブタイミングで開閉されている場合には、前記内燃機関の回転数の変化が大きくなるほど前記所定回転数よりも低くなるような切替え回転数を算出し、そのときの内燃機関の回転数が前記切替え回転数になったとき、低速用バルブタイミングから高速用バルブタイミングへの切替え動作を開始させることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング切替え制御方法。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 362

前のページに戻る