特許

J-GLOBAL ID：200903080330403100

高光沢ステンレス鋼板及びその製造方法

発明者： 荒木 純 ,  札軒 富美夫 ,  住友 秀彦 ,  藤井 孝樹
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 矢葺 知之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-340706
公開番号（公開出願番号）：特開平6-182402
出願日： 1992年12月21日
公開日（公表日）： 1994年07月05日
要約：

【要約】【目的】 ステンレス鋼板において光沢を向上させた材料及びその製造方法の提供を目的とする。【構成】 冷間圧延板の凹みの面積率が1.0%以下の高光沢ステンレス鋼板及びその製造方法として、仕上冷間圧延工程において、1パス目の圧延をRa=0.4〜1.6μmの粗ロールを用いて圧下配分20〜40%の冷間圧延をし、引続いて2パス目の圧延をRa=0.01〜0.06μmの平滑ロールを用いて圧下配分20〜40%の冷間圧延をし、引続いて3パス目の圧延をRa=0.01〜0.06μmの平滑ロールを用いて圧下配分10〜30%の冷間圧延をし、引続いて残りパスの圧延をRa=0.01〜0.06μmの平滑ロールを用いて残りの圧下配分を冷間圧延する。必要に応じて、Ra=0.01〜0.06μmの平滑ロールを用いて無潤滑で0.3〜3%圧下率で調質圧延を行う。

請求項（抜粋）：

冷間圧延板の表面において、深さが0.1μm以上の表面の凹みが面積率で1.0%以下であることを特徴とする高光沢ステンレス鋼板。

IPC (3件)：

B21B 1/22 ,  B21B 3/02 ,  B21B 27/00