特許
J-GLOBAL ID:200903080331017212

液晶樹脂複合体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007396
公開番号(公開出願番号):特開平5-193010
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は液晶樹脂複合体の高強度ストランドを製造しつつそのマトリックス樹脂の接着性を利用してフィラメントワインディング法を採用することができる成形方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明は液晶樹脂複合体の繊維強化領域と接着可能領域の重複領域を利用してフィラメントワインディング法を適用するのが得策であることに着目して完成したもので、熱可塑性樹脂からなるマトリックス樹脂に該樹脂の融点より高い液晶転移点を有する液晶樹脂を繊維化可能領域以上相反転以下配合してなる複合組成物を押し出し延伸することにより液晶樹脂の繊維により強化されたストランドを成形し、該ストランドを液晶転移点以下のマトリックス樹脂接着温度に加熱し、フィラメントワインディングに付することを特徴とする液晶樹脂複合体の成形方法にある。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなるマトリックス樹脂に該樹脂の融点より高い液晶転移点を有する液晶樹脂を繊維化可能領域以上相反転以下配合してなる複合組成物を押し出し延伸することにより液晶樹脂の繊維により強化されたストランドを成形し、該ストランドを液晶転移点以下のマトリックス樹脂接着温度に加熱し、フィラメントワインディングに付することを特徴とする液晶樹脂複合体の成形方法。
IPC (2件):
B29C 67/14 ,  B29K105:08

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