特許
J-GLOBAL ID:200903080332355855
自動追尾アンテナ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032967
公開番号(公開出願番号):特開平6-252626
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 弱電界条件下においても強電界条件下とほぼ同等の捕捉性能及び追尾維持性能を得ること。【構成】 C/N電圧をしきい値電圧と比較する比較回路を、53aと53bと複数設け、各比較回路53a,53bのそれぞれのしきい値電圧V<SB>1 </SB>,V<SB>2 </SB>を、V<SB>2 </SB><V<SB>1 </SB>となるように設定する。比較回路53aを捕捉検出専用とし、比較回路53bを追尾を逃がし、サーチモードへの移行を検出する専用比較回路とする。しきい値電圧V<SB>1 </SB>を従来と同様にサイドローブレベルよりも高い値に設定し、しきい値電圧V<SB>2 </SB>をサイドローブレベルよりもかなり低い値に設定している。弱電界条件下においても追尾角度範囲は、強電界条件下に比べてさほど狭くならず、一度追尾状態になれば追尾を逃がしにくくなっている。
請求項(抜粋):
衛星放送あるいは衛星通信等を受信する3個以上の平面アンテナと、各平面アンテナの受信波より仰角方向の誤差角を検出する第1の誤差角検出手段と、上記受信波より水平方向の誤差角を検出する第2の誤差角検出手段とをテーブル上に設け、単一あるいは複数の平面アンテナを仰角方向に駆動可能とする第1の支持手段及び第1の駆動手段と、上記テーブルを水平方向に回転可能とする第2の支持手段及び第2の駆動手段と、上記第1,第2の誤差角検出手段の誤差角情報に従って、第1,第2の駆動手段を動作させる制御装置と、単一アンテナの受信波あるいは複数のアンテナの受信合成波からアンテナ受信レベルに対応した信号を検出する受信レベル検出手段と、この受信レベル検出手段からの信号と予め定められたしきい値とを比較する比較手段とから構成される自動追尾アンテナ装置において、上記比較手段を複数設け、それぞれの比較手段に互いに異なるしきい値を設定したことを特徴とする自動追尾アンテナ装置。
IPC (2件):
引用特許:
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