特許
J-GLOBAL ID:200903080332690751
紙葉類厚さ検出機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046061
公開番号(公開出願番号):特開平9-236402
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 紙葉類の厚さ検出時の可動ローラの移動速度を抑制できる紙葉類厚さ検出機構に関し、紙葉類の厚さ異常の検出精度の向上、ジャムや斜行の防止及びローラの長寿命化を図ることができる紙葉類厚さ検出機構の提供を目的とする。【解決手段】 紙葉類1が搬送される搬送路4と、搬送路4内に突出して転接し、搬送される紙葉類1が転接位置を通過する固定ローラ9及び可動ローラ10と、可動ローラ10を両端で回転自在に支持すると共に、固定ローラ9との転接から退避可能に支持する支持部材11と、固定ローラ9から退避する可動ローラ10及び支持部材11の速度を抑制する抑制力を発生する電磁力発生手段18と、紙葉類1の通過時に、可動ローラ10の退避変位が所定値を越えたか否かを検出する検出手段16とを備え、検出手段16が所定値を越えたことを検出した時に、紙葉類1が所定厚さを越えたと判定する構成とする。
請求項(抜粋):
紙葉類が搬送される搬送路と、搬送路内に突出して転接し、搬送される紙葉類が転接位置を通過する固定ローラ及び可動ローラと、可動ローラを両端で回転自在に支持すると共に、固定ローラとの転接から退避可能に支持する支持部材と、固定ローラから退避する可動ローラ及び支持部材の速度を抑制する磁力を発生する磁力発生手段と、紙葉類の通過時に、可動ローラの退避変位が所定値を越えたか否かを検出する検出手段とを備え、検出手段が所定値を越えたことを検出した時に、紙葉類が所定厚さを越えたと判定することを特徴とする紙葉類厚さ検出機構。
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