特許
J-GLOBAL ID:200903080333180587

ループアンテナの電界強度シミュレーション方法、ループアンテナおよびループアンテナ作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353814
公開番号(公開出願番号):特開平11-186831
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 微小ループアンテナによる電磁界式によっては、ループアンテナの近傍で使用するシミュレーション特性を得ることができなかった。【解決手段】 微小ダイポールアンテナの基本式であるP点におけるアンテナ線円周上磁界強度を表わす式をもとに、長方形状のループアンテナの生成する任意のP点におけるアンテナ面への垂直磁界を求め、極座標P(R,θ,φ)からXYZ軸からなる3次元座標(X,Y,Z)に座標変換して、ループアンテナの生成する垂直磁界レベルのシミュレーション特性を得るものである。
請求項(抜粋):
微小ダイポールアンテナの基本式であるP点におけるアンテナ線円周上磁界強度は極座標P(R,θ,φ)表現で(1)式として表され、この(1)式をもとに、長方形状のループアンテナの生成する任意のP点におけるアンテナ面への垂直磁界を求め、極座標P(R,θ,φ)からXYZ軸からなる3次元座標(X,Y,Z)に座標変換し、線状アンテナによる線積分を行い、前記任意のP点におけるアンテナ面の垂直磁界Hzを(2)式より求め、前記3次元座標の原点をアンテナ面の中心におき、垂直方向をZ軸、辺の長手方向にY軸、短方向にX軸とし、任意の点P(x,y,z)における上記の垂直磁界を(3)式により、各線分ごとにHzAB,HzBC,HzCD,HzDAとして分解して求めるように、前記各式をプログラムした計算処理装置に計算要素を入力して、長方形状のループアンテナの生成する垂直磁界レベルをシミュレーションさせることを特徴とするループアンテナの電界強度シミュレーション方法。【数1】【数1】【数2】【数3】
IPC (5件):
H01Q 7/00 ,  G01R 29/08 ,  G01R 29/10 ,  G06F 17/50 ,  H01Q 1/00
FI (5件):
H01Q 7/00 ,  G01R 29/08 Z ,  G01R 29/10 Z ,  H01Q 1/00 ,  G06F 15/60 612 G

前のページに戻る