特許
J-GLOBAL ID:200903080335296450
油圧緩衝器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353166
公開番号(公開出願番号):特開平9-184532
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スプールとフリーピストンとの収容スペースを小さくし全長の短縮化が図れ、更にフリーピストンの復帰時における衝撃音の発生を防止する。【解決手段】 二つの油室A,Bはピストンに設けた減衰バルブ4を介して開閉され更に前記減衰バルブを迂回して二つの油室を連通するバイパス路Rが形成され、このバイパス路内に当該バイパス路を開閉するスプール10が移動自在に挿入され、バイパス路内におけるスプールの上面側油室R3と背面側油室R4とはスプールに設けたオリフィス10aを介して接続され、又、上記背面側油室側にはスプールと連動するフリーピストン13が移動自在に設けられている油圧緩衝器において、ピストンロッドの下部に中空なピストンナットを結合させピストンとピストンロッドとに上記バイパス路を形成し、ピストンロッド側のバイパス路内にスプールを移動自在に挿入させピストン内にフリーピストンを移動自在に在に挿入させた。
請求項(抜粋):
シリンダ内にピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入され、ピストンはシリンダ内にロッド側油室とピストン側油室とを区画し、二つの油室はピストンに設けた減衰バルブを介して開閉され、更に、前記減衰バルブを迂回して二つの油室を連通するバイパス路が形成され、このバイパス路内に当該バイパス路を開閉するスプールが移動自在に挿入され、バイパス路内におけるスプールの上面側油室と背面側油室とはスプールに設けたオリフィスを介して接続され、又、上記背面側油室側にはスプールと連動するフリーピストンが移動自在に設けられている油圧緩衝器において、ピストンロッドの下部に中空なピストンナットを結合させ、ピストンとピストンロッドとに上記バイパス路を形成し、ピストンロッド側のバイパス路内にスプールを移動自在に挿入させ、ピストンナット内にフリーピストンを移動自在に挿入させたことを特徴とする油圧緩衝器。
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