特許
J-GLOBAL ID:200903080336043424

構造物の荷重測定装置および構造物の応力測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-230159
公開番号(公開出願番号):特開2004-069548
出願日: 2002年08月07日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】簡単な構成と操作で荷重変換器の零点を管理することが可能で、測定値の零点移動などの計測における不安定要因を取り除き、長期に亘り安定して信頼性の高い測定を実現する。【解決手段】別途準備されるオイルポンプから加圧して送出されるオイルを油圧導入部4cを介してシリンダ室8に導入すると、可動部材5が上方へ移動する。この移動過程の終域で可動部材5の押出し部5cが上側台座13を押出し、遂には上側台座2が荷重変換器3の上面から浮上り、荷重変換器3は無負荷状態とされ、その出力は最小となる。図示は省略したが、無負荷状態となったことを検知するスイッチがオフとなり、その時点での測定値を荷重零とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物の荷重支持系中に介挿され加えられた荷重に応じた検出信号を出力する荷重変換器により前記荷重を測定する構造物の荷重測定装置において、 前記荷重変換器に並列的に配置され、任意時に前記荷重支持系中に前記荷重変換器を浮かす方向に支持力を付与したり除去したりすることによって、前記荷重変換器に負荷されている荷重を除去したり再び負荷したりすることが可能なアクチュエータと、 前記アクチュエータにより前記荷重変換器への負荷が除去されたとき無負荷状態信号を出力する負荷状態検知手段と、を具備し、 前記構造物から離隔した場所から前記アクチュエータの作動を制御し、前記構造物からの荷重が前記荷重変換器に負荷された状態と前記負荷が除去された状態の前記荷重変換器のそれぞれの出力に基いて、零点を確認しクリープによる誤差が排除された荷重測定を行い得るように構成したことを特徴とする構造物の荷重測定装置。
IPC (4件):
G01G17/00 ,  G01G3/14 ,  G01G23/01 ,  G01L1/26
FI (4件):
G01G17/00 Z ,  G01G3/14 ,  G01G23/01 Z ,  G01L1/26 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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