特許
J-GLOBAL ID:200903080336133393
液体噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
吉武 賢次
, 永井 浩之
, 岡田 淳平
, 名塚 聡
, 森 秀行
, 勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286219
公開番号(公開出願番号):特開2004-122398
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】液体流路の数が増えた場合でも樹脂成形により支障なく製造できるヘッドケースを備えた液体噴射装置を提供する。【解決手段】ヘッドケース20に形成される液体流路22は、液体供給針23の位置からノズル形成面21aに向かって延びる細長の第1の金型40と、第1の金型40の先端が突き当てられる突起状の第2の金型41とを用いた樹脂成形で形成される。第1の金型40の先端部には先細りのテーパ部40aが形成され、液体流路22の下流端部に形成されたテーパ部22aによって所望の流速が確保される。第1の金型40のテーパ部以外の部分40bは、液体流路22が傾斜している場合であっても第1の金型40が撓んで第2の金型41との突き合わせが不能とならないように十分な径を有している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
液滴が噴射されるノズル開口が形成されたノズル形成面を有する液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置であって、
前記液体噴射ヘッドは、前記ノズル開口から噴射される液体を前記液体噴射ヘッドの内部に供給するための複数の液体供給針と、前記複数の液体供給針が装着されたヘッドケースと、前記複数の液体供給針を介して供給された液体を前記ノズル形成面の方向に導くために前記複数の液体供給針の各々に対応させて前記ヘッドケースの内部に形成された複数の液体流路と、を備え、
前記ヘッドケースは樹脂成形によって製造され、前記複数の液体流路のうちの少なくとも一つは、前記液体供給針の装着位置に隣接する位置から前記ノズル形成面に向かって延びる細長の部分を含む第1の金型と、前記第1の金型の先端が突き当てられる突起状の部分を含む第2の金型とを用いた樹脂成形で形成され、前記第1の金型の先端部には先細りのテーパ部が形成されており、前記第1の金型の前記テーパ部によって前記液体流路の下流端部に形成されたテーパ部によって前記流体流路内で前記液体の所望の流速を確保することが可能となり、
前記第1の金型の前記テーパ部以外の部分は、前記液体流路が傾斜している場合であっても前記第1の金型が撓んで前記第2の金型との突き合わせが不能とならないように十分な径を有していることを特徴とする液体噴射装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2C057AF93
, 2C057AG32
, 2C057AG68
, 2C057AG70
, 2C057AG77
, 2C057AP45
, 2C057AP90
引用特許:
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