特許
J-GLOBAL ID:200903080338226860

誤差自動補正機能付漏れ検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-302891
公開番号(公開出願番号):特開平9-145524
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 複数回の検査データを平均化処理して補正値を求め、この補正値により温度ドリフトによる測定誤差を補正する形式の誤差自動補正機能付漏れ検査装置において、補正値が得られるまでの間の補正を自動的に行なわせる。【解決手段】 検査の実動中に、測定データを補正する補正値を周囲の温度別に補正値記憶部に記憶させ、再起動時に、この再起動時の周囲温度を計測し、その温度に対応した補正値を補正値記憶部から読み出し、この補正値を使って測定データを補正する。
請求項(抜粋):
被検査物に一定流体圧を印加し、この被検査物の圧力変化を時間的にとらえるか、もしくは上記一定流体圧が印加された漏れのない基準タンクとの間の差圧変化を時間的にとらえて判定手段において予め設定した基準判定値と上記圧力変化又は差圧変化との比較により、前記被検査物の良否の判定を行なう漏れ検査装置であって、上記被検査物の測定の前回からさかのぼって良品と判定された上記被検査物の検出データを所定数記憶する記憶手段と、この記憶手段で記憶された検出データの平均値を演算する演算手段と、この演算手段で得られた平均値を今回の上記被検査物の検出データに対する補正値とし、この補正値に基づいて得られた検出データを補正して上記判定手段へ供給する補正手段とを有して構成される誤差自動補正機能付漏れ検査装置において、上記補正値を各温度別に記憶する補正値記憶部を設け、実動中に周囲温度に対応する補正値を上記補正値記憶部に記憶し、検査開始時にこの補正値記憶部に記憶した補正値を検査開始時点における周囲温度に従って読み出し、この読み出した補正値を使って上記誤差自動補正機能が正規の補正値を生成するまでの間上記補正動作を行なう構成としたことを特徴とする誤差自動補正機能付漏れ検査装置。
IPC (2件):
G01M 3/26 ,  G01M 3/00
FI (4件):
G01M 3/26 M ,  G01M 3/26 A ,  G01M 3/26 K ,  G01M 3/00 D

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