特許
J-GLOBAL ID:200903080338532570

内燃機関の吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130096
公開番号(公開出願番号):特開平9-317501
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の吸気通路に設けられた吸気絞り弁の開度を制御するための制御装置において、その制御性を向上させる。【解決手段】 ディーゼルエンジン11の吸気通路16に設けられた吸気絞り弁25は、燃焼室16に供給される吸入空気量を調節する。電子制御装置(ECU)39は、エレクトリック・ハ ゙キューム・レキ ゙ュレーティンク ゙・ハ ゙ルフ ゙(V-EVRV)34を通電制御し、アクチュエータ26の圧力室30に導入される負圧の大きさを調節することにより、吸気絞り弁25の開度を制御する。ECU39は、吸気圧センサ59及び回転数センサ56によって検出された吸気圧PM及びエンジン回転数NEに基づいて、吸気絞り弁25の上下流側における吸気通路16内の圧力差を推定するとともに、その圧力差に応じてV-EVRV34を制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路に設けられ、同機関に供給される吸入空気量を変更するための吸気絞り弁と、前記吸気絞り弁の開度を調節するための開度調節手段と、前記内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段により検出された運転状態に基づいて目標開度を算出するとともに、その目標開度に応じた制御値を算出し、その制御値に基づいて前記開度調節手段を制御するための制御手段とを備えた内燃機関の吸気制御装置において、前記吸気絞り弁の上流側及び下流側の両位置における前記吸気通路の内圧差を推定するための内圧差推定手段を更に備え、前記制御手段は、前記推定された内圧差に基づいて前記制御値を補正し、補正後の制御値に基づいて前記開度調節手段を制御することを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
IPC (3件):
F02D 9/02 301 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 41/14 320
FI (3件):
F02D 9/02 301 Z ,  F02D 9/02 351 L ,  F02D 41/14 320 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-025346

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