特許
J-GLOBAL ID:200903080339377790

情報記録媒体の厚みムラ補正方法および厚みムラ補正方法を用いた情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232633
公開番号(公開出願番号):特開2003-045042
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【目的】対物レンズを介して記録層に集光される光が記録層と対物レンズとの間に位置される透明樹脂層の厚みムラの影響を受けない光ヘッド装置およびその光ヘッド装置を用いた情報記録再生装置ならびに情報記録再生方法および厚みムラ検出方法を提供する。【解決手段】この発明の光ディスク装置1は、対物レンズ19の焦点ぼけを検出する焦点ぼけ検出系102と、記録媒体2の対物レンズに最も近接して設けられる透明樹脂層3aの厚みのムラを検出する厚みムラ検出系103と、厚みムラ検出系により検出された透明樹脂層の厚みの変化に基づいて、対物レンズに入射される光の結像特性を変化させる厚みムラ補正機構101とを有する。
請求項(抜粋):
所定の波長の光を供給する光源と、この光源からの光を記録媒体の記録層に集光する対物レンズと、前記対物レンズの焦点ぼけを検出する焦点ぼけ検出系と、前記記録媒体の前記対物レンズに最も近接して設けられる透明樹脂層の厚みのムラを検出する厚みムラ検出系と、この厚みムラ検出系により検出された前記記録媒体の前記透明樹脂層の厚みの変化に基づいて、前記光源から前記対物レンズに入射される光の結像特性を変化させる厚みムラ補正機構と、前記焦点ぼけ検出系により検出された焦点ぼけを補正する焦点ぼけ補正系と、を有し、前記焦点ぼけ補正系をオフした状態で、大きさが次第に変化する電圧を、前記厚みムラ補正機構に印加して前記対物レンズを所定の方向に、移動させ、前記焦点ぼけ検出系から出力される焦点ぼけ検出信号の和信号出力レベルを参照して前記対物レンズが合焦位置の近傍に位置されていることを検出し、前記焦点ぼけ検出系から出力される焦点ぼけ検出信号が基準電圧になった時点で前記焦点ぼけ補正系を動作させ、前記厚みムラ補正機構を、前記対物レンズの焦点が合っている記録層に関して、前記厚みムラ検出系により検出される厚みムラ補正量が少なくなる方向へ移動させ、前記厚みムラ検出系により出力される厚みムラ検出信号が概ね基準電圧である状態で、前記厚みムラ補正機構を作動させる、ことを特徴とする情報記録媒体の厚みムラ補正方法。
IPC (2件):
G11B 7/085 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/085 B ,  G11B 7/125 B
Fターム (11件):
5D117AA02 ,  5D117DD03 ,  5D117FF03 ,  5D117FF05 ,  5D117FF08 ,  5D119AA50 ,  5D119BA01 ,  5D119EA03 ,  5D119EA06 ,  5D119EA10 ,  5D119EC01

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