特許
J-GLOBAL ID:200903080341225077

MAG発現促進剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000003373
公開番号(公開出願番号):WO2000-071119
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】本発明のMAG発現促進剤は、一般式(式中、各記号の定義は明細書中と同義である。)で表される化合物、その光学活性体またはその医薬上許容される塩類を含有する。一般式(I)で表される化合物として、4-〔α-ヒドロキシ-5-(1-イミダゾリル)-2-メチルベンジル〕-3,5-ジメチル安息香酸が挙げられる。本発明のMAG発現促進剤は、ヒトを含む哺乳動物の疾患であって、ミエリン形成不全、ひいては髄鞘の形成不全または髄鞘の破壊を主体とする疾患の予防および/または治療剤として有用である。
請求項(抜粋):
一般式(I)(式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す。 R2およびR3は同一または異なって水素原子またはアルキル基を示す。 R4はアルキル基、-COOH、-COOR5、-CONR6R7、-CH2NR6R7、-CH2OHまたは-CH2OR8を示す。 ここで、R5およびR8はアルキル基を示し、R6およびR7は同一または異なって水素原子またはアルキル基を示すか、R6およびR7が結合して隣接する窒素原子とともに形成するイミダゾールを示す。 Aは-CH(OH)-、-C(=O)-または-CH2-を示す。 Zは=CH-または=N-を示す。)で表される化合物、その光学活性体またはその医薬上許容される塩類を含有するMAG発現促進剤。
IPC (4件):
A61K 31/4164 ,  A61P 25/28 ,  C07D233/60 101 ,  C07D401/06
FI (4件):
A61K 31/4164 ,  A61P 25/28 ,  C07D233/60 101 ,  C07D401/06

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