特許
J-GLOBAL ID:200903080341495015

制水扉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-181357
公開番号(公開出願番号):特開2002-004253
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 雌ねじ部と雄ねじ部との螺合部への異物の噛み込みを避けて、扉体開閉操作時の開閉操作性低下を防止し、低い天井の建屋を有する下水や汚水処理場などの水路や水槽の放流端であっても、問題なく設置することができる制水扉を提供する。【解決手段】 扉体5には、軸回りの回転不能に下側スピンドル13Bを取付け、扉体開閉装置7には、軸回りの回転可能かつ昇降不能に上側スピンドル13Aを組み込む。下側スピンドル13Bの上端部は最高水位HWLよりも上方、つまり非水没域まで延出させ、ここに筒状連結部材16を軸回りの回転を不能に一体に設け、この筒状連結部材16に回転不能に固着した雌ねじコマ11の雌ねじ部11aに上側スピンドル13Aの雄ねじ部13aを螺合して、両スピンドル13A、13Bを互いに連結する。
請求項(抜粋):
水路または水槽の放流端に構築された水門壁に貫設されている放流用開口部を扉体の昇降によって開閉するように構成した制水扉において、前記扉体に軸回りの回転不能に取付けられて該扉体を吊持する下側スピンドルと、扉体開閉装置に軸回りの回転可能かつ昇降不能に組み込まれている上側スピンドルとを備え、前記下側スピンドルと上側スピンドルの一方側のスピンドルには非水没域に雌ねじ部を有する連結部材が一体に設けられ、他方側のスピンドルには前記雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部が設けられ、この雄ねじ部と前記雌ねじ部が螺合して前記両スピンドルを互いに連結していることを特徴とする制水扉。
IPC (2件):
E02B 7/28 ,  E02B 7/20 109
FI (2件):
E02B 7/28 ,  E02B 7/20 109
Fターム (1件):
2D019AA58

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