特許
J-GLOBAL ID:200903080341610965
高耐食性R-Fe-B系ボンド磁石の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-302158
公開番号(公開出願番号):特開2000-133541
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 金属被膜にて耐食性を改善したリング形状や円板状の種々の形状からなるR-Fe-B系ボンド磁石を効率よく製造するため、ボンド磁石表面に導電性膜を密着性良く、均一に高効率で形成して、容易に電気めっきが可能な高耐食性R-Fe-B系ボンド磁石の提供。【解決手段】 R-Fe-B系ボンド磁石を、研磨粉並びに無機質粉体及び研磨屑をR-Fe-B系ボンド磁石の空孔部に植物性媒体の油脂分で固着、封孔することができ、さらに、所要寸法の球状、塊状あるいは針状(ワイヤー)等の不定形Cu,Sn,Zn,Pb,Cd,In,Au,Ag,Fe,Ni,Co,Cr,Al及びその合金片の片を金属メディアとして用いて、バレル装置にて乾式法にてバレル研磨を施すことにより、磨砕されたCuなどの微片がボンド磁石表面の樹脂面および空孔部に圧入、被覆され、また磁粉面にもCu微片が被覆されてR-Fe-B系ボンド磁石表面に極めて均一に導電性膜が付与でき、良好な電気めっきが可能となり、耐食性に優れ、磁気特性劣化の少ないR-Fe-B系ボンド磁石めっき被膜品を得ることができる。
請求項(抜粋):
バレル装置内にて、R-Fe-B系ボンド磁石と不定形金属微片を装入して、不活性ガス雰囲気の乾式法にてバレル研磨を施して、R-Fe-B系ボンド磁石表面を構成する樹脂面及び空孔部に圧砕された金属微片を圧入かつ被覆し、また磁石表面を構成する磁粉面に前記金属微片を被覆し、当該磁石表面に金属被覆層を形成して、導電性金属被覆層を介して、最外表面に電解めっきを施して、電解めっき層を形成する高耐食性R-Fe-B系ボンド磁石の製造方法。
IPC (4件):
H01F 41/02
, C22C 38/00 303
, C25D 7/00
, H01F 1/08
FI (4件):
H01F 41/02 G
, C22C 38/00 303 D
, C25D 7/00 K
, H01F 1/08 A
Fターム (28件):
4K024AA03
, 4K024AA09
, 4K024AB01
, 4K024AB02
, 4K024AB15
, 4K024AB19
, 4K024BA02
, 4K024BB14
, 4K024BC07
, 4K024DA05
, 4K024DA08
, 4K024DA10
, 4K024GA04
, 5E040AA04
, 5E040AA19
, 5E040BB05
, 5E040BC01
, 5E040BC05
, 5E040BC08
, 5E040CA01
, 5E040HB14
, 5E040NN05
, 5E062CC02
, 5E062CD05
, 5E062CE04
, 5E062CG02
, 5E062CG03
, 5E062CG07
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