特許
J-GLOBAL ID:200903080342744159

半導体集積回路基板の過熱保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200274
公開番号(公開出願番号):特開平10-093010
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 半導体集積回路の過熱による弊害を効果的に防止する。【解決手段】 グラフィック基板1にクロックジェネレータ5からの制御クロックCKに同期する画像処理用を含む複数個のLSIを実装し、そのうち発熱の大きい4個のLSIに温度センサ3a〜3dを取り付け、各温度センサ3a〜3dから各々のLSIの温度に応じた温度検出信号を温度監視マイコン4に出力し、温度監視マイコン4により各温度検出信号に基づき各々のLSIの発熱温度を導出し、最も高い導出温度が第1のしきい値及びこれよりも高い第2のしきい値それぞれよりも高いか否かを温度監視マイコン4により判断し、第1のしきい値より高く第2のしきい値より低いときに過熱抑制処理を行うべく温度監視マイコン4からメインCPU12に警報信号を出力し、第2のしきい値より高いときにクロックジェネレータ5にクロック停止信号を出力してその動作を停止させる。
請求項(抜粋):
クロックジェネレータからの制御クロックに同期して動作する半導体集積回路が実装された半導体集積回路基板と、前記半導体集積回路の近傍に配置されこの半導体集積回路の発熱温度に応じた温度検出信号を出力する温度センサと、前記温度センサからの前記温度検出信号に基づき前記半導体集積回路の発熱温度を導出し、導出した温度に応じて警報信号及びクロック停止信号の少なくとも2種類の信号を出力する温度監視手段と、前記警報信号の入力により前記半導体集積回路の過熱抑制を行う過熱抑制手段とを備え、前記温度監視手段が、前記温度検出信号に基づく導出温度が第1のしきい値及びこれよりも高い第2のしきい値それぞれよりも高いか否かを判断し、前記第1のしきい値より高く前記第2のしきい値より低いときに前記警報信号を出力し、前記第2のしきい値より高いときに前記半導体集積回路の前記クロックジェネレータに前記クロック停止信号を出力して動作を停止させる機能を有することを特徴とする半導体集積回路基板の過熱保護装置。
IPC (2件):
H01L 23/58 ,  H01L 23/34
FI (2件):
H01L 23/56 D ,  H01L 23/34 D

前のページに戻る