特許
J-GLOBAL ID:200903080342776840
RNAを添加された抗原提示細胞を用いる癌および病原体感染の治療方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-539210
公開番号(公開出願番号):特表2000-509281
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】開示されるのは、患者の腫瘍形成または病原体による感染を治療するまたは予防するための細胞および方法である。本発明の細胞は、腫瘍または病原体に由来するRNAを添加された抗原提示細胞(例えば、樹状細胞またはマクロファージ)である。該RNA添加抗原提示細胞を患者に対して投与することにより、腫瘍形成または病原体感染を治療できるしまたは予防できる。或いは、該RNA添加細胞は、CTLのex vivo増加の刺激用細胞として用いることができる。次に、このようなCTLを、慣用的な養子免疫療法技術の変法において用いることができる。
請求項(抜粋):
腫瘍由来RNAによってコードされた腫瘍抗原エピトープであって、T細胞増殖を引き起こす上記エピトープを細胞表面上に提示するRNA添加抗原提示細胞(APC)を製造する方法であって、 T細胞増殖および腫瘍免疫を引き起こす抗原をコードする腫瘍特異的RNAを含む腫瘍由来RNAをin vitroの抗原提示細胞中に導入し、それによって、腫瘍由来RNAによってコードされた腫瘍抗原エピトープであって、T細胞増殖を引き起こす上記エピトープを細胞表面上に提示するRNA添加APCを製造することを含む上記方法。
IPC (8件):
C12N 15/09 ZNA
, A61P 35/00
, A61K 35/56
, C12N 5/10
, C12Q 1/02
, A61K 31/70
, A61K 39/00
, A61K 48/00
FI (8件):
C12N 15/00 ZNA A
, A61K 31/00 635
, A61K 35/56
, C12Q 1/02
, A61K 31/70
, A61K 39/00 Z
, A61K 48/00
, C12N 5/00 B
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