特許
J-GLOBAL ID:200903080345487688

工作機械の工具交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071957
公開番号(公開出願番号):特開平10-263971
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 工具交換アームの保持機構が簡単な構成で、しかも、工具交換アームの回転制御も簡単にできるようにする。【解決手段】 一対の工具交換アーム22は、アーム支持体19に支軸21を介して揺動可能に設けると共に、中心軸18を介して上下動可能で、かつ、中心軸18を中心に回転可能とする。工具交換アーム22は、支軸21を中心に揺動することに伴い、先端部の保持機構により工具ホルダ10を着脱する構成であり、保持機構としては、移動ピンをばね部材で付勢した構成とすることができる。工具交換アーム22の水平方向の回転制御としては、一回の工具交換動作で180度ずつ回転する構成とすることができる。
請求項(抜粋):
工作機械における主軸ヘッドに設けられ、工具が着脱可能に装着される主軸と、複数の工具を備え、次に使用する工具を待機位置に位置させる構成の工具マガジンとの間で工具交換を行うための工具交換装置において、前記主軸ヘッドと工具マガジンとの間に配置されると共に、前記主軸に対して当該主軸の軸方向に相対的に往復移動可能とされたアーム支持体と、このアーム支持体に前記主軸に対して交差する支軸により揺動可能に設けられた一対の工具交換アームと、これら各工具交換アームの一端部にそれぞれ設けられ、付勢手段により突出方向に付勢された移動ピンを有し、工具交換アームが前記支軸を中心に揺動されることに伴い前記主軸に装着された工具または前記工具マガジンの待機位置にある工具に対して前記移動ピンが係脱可能に係合することによりその工具を着脱可能に保持する保持機構と、前記一対の工具交換アームを前記主軸と平行な中心軸を中心に180度ずつ回転させる回転手段とを具備したことを特徴とする工作機械の工具交換装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-037215
  • 特開平2-015936
  • 特開昭55-037215
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