特許
J-GLOBAL ID:200903080345732437
絶対回転角検出装置及び車両の操舵輪の転舵角検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大庭 咲夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-121816
公開番号(公開出願番号):特開2003-315096
出願日: 2002年04月24日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 360°を超える範囲内で変化する被絶対回転角検出体の絶対回転角を、絶対角センサを用いずに検出可能な絶対回転角検出装置及びその絶対回転角検出装置を利用した車両の操舵輪の転舵角検出装置を提供すること。【解決手段】 この絶対回転角検出装置は、コラム44aの回転角を検出する相対角センサ75aと、同コラム44aの回転に対して1を超える回転比率で回転する電動モータ44bの出力軸44baの回転角を検出する相対角センサ75bとを備え、コラム44aの絶対回転角θsが絶対回転角度範囲内に渡って変化したときに、同絶対回転角θsの各々の値に対応する回転角θsaの値と回転角θsbとの組み合わせが同一となる場合が存在しないように設定されており、回転角θsaと回転角θsbとの組み合わせに基づいて、絶対角センサを用いずに、コラム44aの絶対回転角θsを検出する。
請求項(抜粋):
基準角度からの累積回転角度である絶対回転角が360°を超える所定の絶対回転角度範囲内で変化する被絶対回転角検出体の前記絶対回転角を検出する絶対回転角検出装置であって、前記被絶対回転角検出体の回転に対して第1の回転比率で回転する第1回転体と、前記被絶対回転角検出体の回転に対して第2の回転比率で回転する第2回転体と、前記第1回転体の回転角に応じて所定の出力範囲内で変化する第1出力値であって、同第1出力値が同出力範囲内の任意の一つの値になるときに対応する前記被絶対回転角検出体の前記絶対回転角が前記絶対回転角度範囲内において複数存在するように設定された第1出力値、を発生する第1回転角検出手段と、前記第2回転体の回転角に応じて所定の出力範囲内で変化する第2出力値であって、同第2出力値が同出力範囲内の任意の一つの値になるときに対応する前記被絶対回転角検出体の前記絶対回転角が前記絶対回転角度範囲内において複数存在するように設定された第2出力値、を発生する第2回転角検出手段と、を備え、前記第1回転角検出手段及び第2回転角検出手段は、前記被絶対回転角検出体の絶対回転角が前記絶対回転角度範囲内に渡って変化したときに、同絶対回転角の各々の値に対応する前記第1出力値と第2出力値との組み合わせにおいて同一の組み合わせとなる場合が存在しないように、設定されており、前記第1出力値と第2出力値との組み合わせに基づいて前記被絶対回転角検出体の絶対回転角を検出する検出手段を備えた絶対回転角検出装置。
IPC (5件):
G01D 5/245
, B62D 1/20
, B62D 6/00
, G01B 21/22
, B62D113:00
FI (5件):
G01D 5/245 Z
, B62D 1/20
, B62D 6/00
, G01B 21/22
, B62D113:00
Fターム (15件):
2F069AA86
, 2F069GG06
, 2F069GG58
, 2F077AA30
, 2F077AA49
, 2F077CC02
, 2F077CC08
, 2F077DD05
, 2F077FF34
, 2F077PP26
, 2F077VV01
, 3D030DC29
, 3D030DC39
, 3D032CC30
, 3D032DA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
回転本体の角度の測定方法および装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平11-514887
出願人:ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
-
特開昭60-173406
-
ステアリング角検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-293103
出願人:日本輸送機株式会社
全件表示
前のページに戻る