特許
J-GLOBAL ID:200903080346964390

過電流保護回路及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358295
公開番号(公開出願番号):特開平11-191921
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】負荷が半導体回路等であっても、回路に過電流が流れた場合には確実に過で龍を検知してそれ以上の負荷側への電源供給を停止する過電流保護回路を提供する。【解決手段】大電流がIC112に流れた場合には、この電流はそのまま抵抗器113にも流れ、抵抗器113の両端にはパルス状の電圧変動が発生し、これがパルス伸長回路108で比較的長時間オン状態に保持する。FET105は比較的長時間オンされることとなり、FET105のドレイン-ソース間はほとんどショート状態となり、このとき流れる大電流でヒューズ101が切断されることとなる。この結果中央処理回路110はヒューズ101を切断するのに充分な通電時間を確保でき、異常状態の発生時に確実にヒューズを切断することができる。
請求項(抜粋):
過電流遮断型回路保護素子を使用した電力供給回路網における過電流保護回路であって、前記過電流遮断型回路保護素子より負荷側の電源供給路と電源帰還路間に配設されたスイッチ手段と、過電流を検出する過電流検出手段と、前記過電流検出手段が過電流を検出すると所定時間前記スイッチ手段をオンして負荷側の電源供給路と電源帰還路間に電流して過電流遮断型回路保護素子を切断する制御手段とを備えることを特徴とする過電流保護回路。

前のページに戻る