特許
J-GLOBAL ID:200903080347358109

情報記録方法、情報記録装置及び情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-135211
公開番号(公開出願番号):特開2002-334433
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単なパルス制御により、十分な加熱及び冷却時間を確保でき、かつ、光源駆動部を高速化せずに所定の記録マーク長を得ることができ、高速記録可能な情報記録方法を提供する。【解決手段】 マークデータ長が2T増加する度に加熱パルスHmpと冷却パルスCmpとの個数を各々1個増加させることで、高速記録時であっても十分な加熱・急冷を可能とする。この際、最後尾の冷却パルスCendの後の消去領域先頭部分に消去パワーPe1のレベルの増減変更により記録マーク長を規定する記録マーク用消去パルスE2又はE3を付加することで、マルチパルス列中の各々の加熱パルスHmpのパターンを変化させる必要なく、最後尾の冷却パルスCendと記録マーク用消去パルスE2又はE3の第2の消去パワーPe2又は第3の消去パワーPe3のレベル設定との組合せのみの簡単なパルス制御で、高精度にマーク長に応じた後エッジ位置の制御を行えるようにした。
請求項(抜粋):
結晶相とアモルファス相とに可逆的に相変化する記録層を有する情報記録媒体上に光源からの光により情報を記録する際に、前記光源をマークデータに対応した加熱パルスとこの加熱パルスと同数の冷却パルスとからなるマルチパルス列の発光波形となるように発光させて記録マークを形成する情報記録方法において、記録チャンネルクロック周期をTとしたときのマークデータ長が2T増加する度に加熱パルスと冷却パルスとの個数を各々1個増加させ、最後尾の冷却パルスの後の消去領域先頭部分にスペースデータ用の消去パワーのレベルの増減変更により記録マーク長を規定する記録マーク用消去パルスを付加するようにしたことを特徴とする情報記録方法。
Fターム (7件):
5D090BB05 ,  5D090CC01 ,  5D090EE02 ,  5D090FF21 ,  5D090FF31 ,  5D090HH01 ,  5D090KK04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 情報記録方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-289680   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (1件)
  • 情報記録方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-289680   出願人:株式会社リコー

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