特許
J-GLOBAL ID:200903080348454780

受信機およびこれを備えた通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022428
公開番号(公開出願番号):特開平6-237280
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 畳込み符号の誤り訂正能力を有効に利用でき良好なBER特性を実現する受信機を得る。【構成】 畳込み符号化され差動位相シフトキーイング変調された受信信号は、多重遅延検波回路310内の1シンボル遅延検波器320に入力される。1シンボル遅延素子321と位相比較器322により構成される1シンボル遅延検波器320は、現在の受信信号と1シンボル周期前の受信信号の位相差である1シンボル遅延検波信号を出力する。1シンボル遅延素子331,332及び2πを法とする加算器335,336は、1シンボル遅延検波信号から2,3シンボル遅延検波信号を生成する。系列推定器340は、多重遅延検波回路310から出力される1,2,3シンボル遅延検波信号からビタビアルゴリズムに基づき送信データ系列を推定し、推定結果を受信データ系列として出力する。
請求項(抜粋):
畳込み符号化された送信データを差動位相シフトキーイング変調した送信信号を受信信号として受信して送信データに対応する受信データを得る受信機であって、現在の受信信号と1,2,...,N(Nは2以上の整数)シンボル周期前の受信信号との位相差である1,2,...,Nシンボル遅延検波信号を生成する多重遅延検波手段と、送信信号の差動位相の位相状態の遷移を用い、前記多重遅延検波手段の出力である1,2,...,Nシンボル遅延検波信号から送信データを推定し、推定結果を受信データとして出力する系列推定手段とを備えたことを特徴とする受信機。
IPC (4件):
H04L 27/22 ,  H03M 13/00 ,  H03M 13/12 ,  H04L 27/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-170129

前のページに戻る