特許
J-GLOBAL ID:200903080348789928

妨害波抑圧回路、妨害波抑圧方法及び無線受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120873
公開番号(公開出願番号):特開平10-313261
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 小型化、低消費電力化に向き、携帯に最適な無線受信機を提供する。【解決手段】 デュプレクサ2は信号Txにより送受信が切り替えられ、受信動作時にアンテナ1から入力された信号は、各回路を経て、ミキサ5及び6に入力される。ミキサ5並びに6及び90°移相器7からなる構成をクォドラチャ・ミキサと称する。また、ディジタル正弦波信号発生器15は、その出力端子COS及びSINより各々直交したCOS信号及びSIN信号が出力され、各々ミキサ16及び18、ミキサ17及び19に入力される。ミキサ16、17、18、19及びディジタル正弦波信号発生器15から成る構成をダブル・クォドラチャ・ミキサと称する。クォドラチャ・ミキサ、ダブル・クォドラチャ・ミキサ及び加算器によりイメージ抑圧を図る。さらに、フィルタは集積化可能とし、チャネル間隔の半分に中間周波数(IF)を選ぶものの、性能の劣化を高次ローパス・フィルタ22,23の特性を工夫して改善させるようにする。
請求項(抜粋):
高周波入力信号を周波数変換し、第1の直交成分を出力するクォドラチャ・ミキサと、前記クォドラチャ・ミキサから出力された前記第1の直交成分を、これとほぼ同程度の周波数により周波数変換し、それぞれ第2及び第3の直交成分を出力するダブル・クォドラチャ・ミキサと、前記ダブル・クォドラチャ・ミキサから出力された前記第2及び第3の直交成分を、I成分及びQ成分毎にそれぞれ加算又は減算してベースバンドの第4の直交成分を出力する加算器と、前記加算器から出力された前記第4の直交成分の高域成分を強調する高次ローパス・フィルタとを備えた妨害波抑圧回路。
IPC (2件):
H04B 1/26 ,  H03D 7/18
FI (2件):
H04B 1/26 J ,  H03D 7/18

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