特許
J-GLOBAL ID:200903080350955436

木造用地震シェルターの構築工法及び木造用地震シェルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065818
公開番号(公開出願番号):特開平8-312193
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、木造用地震シェルターに関する。【構成】 木造作り建屋一間の解体、基礎及び前記一間に構築される木造用地震シェルターであって、この地震シェルターは、基礎に設けられた地震シェルターのベース上に立設した前記一間の既設各柱位置にそれぞれ配置される柱部6を有する鋼性の柱材Dと、この数個の柱材の柱ベース部間に形成される隙間にそれぞれ設けられるとともに前記基礎の上に設けられる数本の鋼性のベース連結材60と、前記数本の柱体にそれぞれ立設される隅材柱部22並びにこの隅材柱部に設けられるL字形の隅材はり部21を有する鋼性の天井はり隅材2と、この数個の天井はり隅材の隅材はり部間に形成される隙間にそれぞれ設けられる鋼性の天井はり連結材3と、前記数個の天井はり隅材とこの数本の天井はり連結材で構成される天井はりの枠部B上に設けられる鋼性天井Gと、で構成される。【効果】 倒壊対策及び天井への落下物対策に有益である。
請求項(抜粋):
木造作り建屋一間の解体、基礎の上に構築された地震シェルターのベース及び前記一間に鉄骨構造のシェルターを構築する木造用地震シェルターの構築工法であって、この地震シェルターは、各天井はり隅材を方形状に設けて天井はりの隅部を構成し、この天井はりの隅部間にそれぞれ天井はり連結材を設けて天井はりの枠部を構築するとともに、同天井はりの枠部に天井はり筋かい部を設けてこの地震シェルターの天井はりの外郭部を構築し、この天井はりの外郭部をジャッキアップして天井位置に持ち上げ、この天井はりの外郭部の上面に鋼性天井を設けて前記地震シェルターの天井を構築するとともに、前記鋼性天井はりの枠部を支持する柱材の柱部を前記各天井はりの隅材の隅材内柱部の下方に設けて前記地震シェルターの柱を構築し、さらに前記天井はり隅材と前記地震シェルターのベースとの間に多数本の補強柱を構築してなる木造用地震シェルターの構築工法。
IPC (4件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/18 ,  E04H 1/12 ,  E04H 1/12 302
FI (4件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/18 A ,  E04H 1/12 A ,  E04H 1/12 302 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 地震用避難箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-024437   出願人:宇尾野俊明
  • 地震用シェルター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-029914   出願人:宇尾野俊明

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