特許
J-GLOBAL ID:200903080352199582

3次元複屈折フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-282725
公開番号(公開出願番号):特開2000-111732
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 視野角拡大フィルムとして用いられる3次元複屈折フィルムの平面方向及び厚さ方向の屈折率を容易に制御して保有させることができ、且つ、初期レタデーション値の変化量の少ない3次元複屈折フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 溶液キャスト法によって製膜された透明な熱可塑性樹脂フィルムを長さ方向に縦一軸延伸した延伸フィルムの少なくとも一面に、横一軸延伸された熱収縮性フィルムをその延伸軸を直交して貼合した後、熱収縮させて延伸フィルムに、その平面方向に配向した分子群と厚さ方向に配向した分子群を制御して保有せしめる3次元複屈折フィルムの製造方法であって、前記熱収縮の際の熱収縮性フィルムの横方向の収縮率Aが8〜25%であり、延伸フィルムの縦方向の収縮率が、(1/4〜3/4)A%であることを特徴とする3次元複屈折フィルムの製造方法。
請求項(抜粋):
溶液キャスト法によって製膜された透明な熱可塑性樹脂フィルムを長さ方向に縦一軸延伸した延伸フィルムの少なくとも一面に、横一軸延伸された熱収縮性フィルムをその延伸軸を直交して貼合した後、熱収縮させて延伸フィルムに、その平面方向に配向した分子群と厚さ方向に配向した分子群を制御して保有せしめる3次元複屈折フィルムの製造方法であって、前記熱収縮の際の熱収縮性フィルムの横方向の収縮率Aが8〜25%であり、延伸フィルムの縦方向の収縮率が、(1/4〜3/4)A%であることを特徴とする3次元複屈折フィルムの製造方法。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02B 27/26 ,  G02F 1/13363
FI (3件):
G02B 5/30 ,  G02B 27/26 ,  G02F 1/1335 610
Fターム (4件):
2H049BA42 ,  2H049BB27 ,  2H049BB29 ,  2H049BC03

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