特許
J-GLOBAL ID:200903080352327556

画像形成方法およびそれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307920
公開番号(公開出願番号):特開平8-160782
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 転写材画像が一括転写される場合、転写材の搬送手段に機械的な誤差が存在したときに生じる転写材の搬送方向での転写画像のサイズと原稿画像サイズとが対応しない状態を防止して、原稿画像と転写画像との倍率変化を来すことがない画像形成方法およびそれを用いた装置を提供すること。【構成】 二次転写工程時、上記一次転写工程に用いられる同一転写部材の移動速度が上記転写材搬送手段の移動速度よりも速くなる場合に、上記転写材の搬送を上記転写材搬送手段の駆動力によって実行することを特徴としている。これにより、同一転写部材と転写材搬送手段との速度差の影響を転写材に与えることがなく、転写材が滑りを生じることによる転写画像の副走査方向での長さが原稿画像サイズと異なるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
複数色のトナーを用いて像担持体上に各色のトナーにより顕像処理した後、各色毎の顕像を同一転写部材に順次転写する一次転写工程と、一次転写工程に用いられる同一転写部材に接離可能であって、上記同一転写部材に向け転写材を搬送することが可能な転写材搬送手段を用い、該転写材搬送手段が上記同一転写部材に接触することにより同一転写部材に重畳された各色毎の顕像を上記転写材に一括転写する二次転写工程と、二次転写工程で転写材上に転写されたカラー画像を定着することによりカラー複写物を形成する画像形成方法において、上記二次転写工程時、上記一次転写工程に用いられる同一転写部材の移動速度が上記転写材搬送手段の移動速度よりも速くなる場合に、上記転写材の搬送を上記転写材搬送手段の駆動力によって実行することを特徴とする画像形成方法。
IPC (2件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-164226   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭63-058387
  • 特開昭63-058387

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