特許

J-GLOBAL ID：200903080352583340

中空樹脂成形体およびその製造方法

発明者： 斉藤 純
出願人/特許権者： 株式会社土屋製作所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-329872
公開番号（公開出願番号）：特開平7-148769
出願日： 1993年11月30日
公開日（公表日）： 1995年06月13日
要約：

【要約】【目的】 空洞部と上下に曲る曲り管とでなる中空樹脂成形体を、分割された三つの内側部材を結合した内側樹脂成形体と、これを被覆する外側樹脂成形体とで形成し、中子を用いない射出成形法で製造して、強度のすぐれた中空樹脂成形体を簡単に製造する。【構成】 中空樹脂成形体1は、三つの内側部材5、6、7を射出成形で製作し、これを結合線8で結合して内側樹脂成形体9とする。これを中子相当物としてその外側を被覆する外側樹脂成形体10を射出成形により形成する。このようにして中子不要の簡単な製造方法により、外側面には接合面がない強度のすくれた洩れのおそれのない中空樹脂成形体を得る。

請求項（抜粋）：

函状の空洞部とその側面に取付けられ上方へ曲る曲り管と下方へ曲る曲り管とを有し、合成樹脂材料でなる中空樹脂成形体であって、内側樹脂成形体と外側樹脂成形体との2層でなり、内側樹脂成形体は第1、第2、第3の内側部材がそれらの外縁を形成する結合線で互に結合されてなり、第1の内側部材は空洞部の上半部分と上方へ曲る曲り管の軸線を含む面から上方部分とを形成し、第2の内側部材は空洞部の下半部分と下方へ曲る曲り管の軸線を含む面から下方部分とを形成し、第3の内側部材は上方へ曲る曲り管の軸線を含む面から下方部分と下方へ曲る曲り管の軸線を含む面から上方の部分とを形成していることを特徴とする中空樹脂成形体。

IPC (8件)：

B29C 45/00 ,  B29C 45/14 ,  B29C 65/00 ,  B29C 69/02 ,  F02M 35/104 ,  B29C 49/06 ,  B29L 9:00 ,  B29L 22:00