特許
J-GLOBAL ID:200903080352929092

過電流継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051975
公開番号(公開出願番号):特開平9-247841
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】電力系統の負荷の運転状態に応じた保護協調特性曲線を人手によらず自動的に整定して、過電流保護を確実に行なうこと。【解決手段】電力系統の負荷の電気的耐量をあらかじめ整定する整定手段と、電力系統の負荷を定格負荷運転した時に得られる電流とその時間との関係を表わす定格負荷電流特性を算出し、かつ当該定格負荷電流特性に対して整定手段により整定された負荷の電気的耐量を越えない範囲で最適な保護協調特性曲線を自動的に作成し整定する保護協調特性曲線作成手段と、保護協調特性曲線作成手段により整定された保護協調特性曲線を越える負荷電流が流入すると電力系統の事故であると判定し、配電線に設置された遮断器に対して引外し指令を出力する引外し指令出力手段とを備える。
請求項(抜粋):
電力系統の短絡および過負荷等の過電流を検出する過電流継電装置において、前記電力系統の負荷の電気的耐量をあらかじめ整定する整定手段と、前記電力系統の負荷を定格負荷運転した時に得られる電流とその時間との関係を表わす定格負荷電流特性を算出し、かつ当該定格負荷電流特性に対して前記整定手段により整定された負荷の電気的耐量を越えない範囲で最適な保護協調特性曲線を自動的に作成し整定する保護協調特性曲線作成手段と、前記保護協調特性曲線作成手段により整定された保護協調特性曲線を越える負荷電流が流入すると前記電力系統の事故であると判定し、前記配電線に設置された遮断器に対して引外し指令を出力する引外し指令出力手段と、を備えて成ることを特徴とする過電流継電装置。
IPC (5件):
H02H 3/08 ,  G01R 31/02 ,  H02H 3/00 ,  H02H 3/02 ,  H02H 7/26
FI (7件):
H02H 3/08 D ,  G01R 31/02 ,  H02H 3/00 Q ,  H02H 3/02 E ,  H02H 3/02 G ,  H02H 7/26 G ,  H02H 7/26 M

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