特許
J-GLOBAL ID:200903080354868660

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188364
公開番号(公開出願番号):特開平6-034390
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】MR素子等の磁電変換素子を用いた位置検出装置であって、簡単な構成で、高精度に磁極等の位置を検出する装置を提供する。【構成】最小記録単位(NSのピッチ)λを連続配置した磁気信号の長さPおよびこの磁気信号の長さPと同じ長さの無着磁部を有する磁気記憶媒体1と、磁気記録媒体1に対向するMR素子をλ/2の間隔を設け配置した位置決めセンサ素子グループを有して構成される磁気センサ2を有して構成される。【効果】簡単な構成で高精度に磁極等の位置を検出でき、装置の小型化、低コスト化が図れることになる。
請求項(抜粋):
磁気信号を記録した磁気記録媒体と、磁気抵抗効果素子(MR素子)をセンサ素子として含む磁気センサとを有して構成され、前記磁気記録媒体と前記磁気抵抗効果素子が相対移動した状態で、前記磁気記録媒体の位置を前記磁気センサが検出する位置検出装置において、さらに、前記磁気記録媒体には、1トラック中に最小記録単位λで、長さP(P=kλ、但しkは整数)の連続した磁気信号群と、該磁気信号群と同じ長さPを有する無着磁部とを交互に配置して記憶し、さらに、前記磁気センサは、磁気信号群の記憶方向に、間隔λ/2で配置した一対のMR素子を一つの位置決めセンサ素子グループとし、少なくとも1個の位置決めセンサ素子グループを有して構成したことを特徴とする位置検出装置。

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