特許
J-GLOBAL ID:200903080356297368

酸素濃縮器モニターシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229722
公開番号(公開出願番号):特開平9-103490
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 酸素濃縮器のメンテナンスが必要な時期を決定し、必要なメンテナンスの種類を表示し、その作動に関わる種々のデータを記録するため、医療用酸素濃縮器の作動をモニターするための方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】 分子篩酸素濃縮器に酸素流量、濃度、圧力低下をモニターするセンサーを装備する。篩ベッドはガス圧に基づいてガス分離とガス一掃のサイクルを切り替えられサイクル時間が計測される。セッティング、メンテナンス履歴、濃縮機作動に関するデータがディジタルメモリーに記憶され、この情報には携帯用ユニットを使ってサービス技術員がアクセスできる。この情報は後で携帯用ユニットからディーラーのコンピューターに移すことも出来るし、モデムと電話回線を使って直接伝送することもできる。本発明により、酸素濃縮器をタイムリーにサービスするための正確な情報を提供できる。
請求項(抜粋):
酸素濃縮器の作動に関するデータを該酸素濃縮器内のメモリーに記憶することと、携帯型メモリー・ディスプレーユニットを該酸素濃縮器に取り付けることと、酸素濃縮器作動データを該酸素濃縮器のメモリーから該携帯型メモリー・ディスプレーユニットのメモリーに伝送することと、取り付けられた該携帯型メモリー・ディスプレーユニットにある該酸素濃縮器のメモリーから作動データを選択してディスプレー表示することと、該携帯型メモリー・ディスプレーユニットのメモリーから該酸素濃縮器から離れた場所にあるコンピューターへ酸素濃縮器作動データを選択的に伝送すること、という過程から成る酸素濃縮器の作動をモニターするための方法。

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