特許
J-GLOBAL ID:200903080358030784

非同期データ転送装置における障害検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125584
公開番号(公開出願番号):特開平10-320304
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】非同期エラーの発生によって時刻レジスタの値が保証できない場合にはファームウェアに時刻レジスタの値が保証できないことを通知する回路を提供する。【解決手段】演算処理装置は、主に、時刻レジスタのデータ転送回数を測定する転送カウンタ24と、時刻レジスタの転送中であることを表すビジーフラグ25と、ストローブ間隔を監視するインターバルカウンタ26と、転送終了後の不正ストローブの受信を監視する監視カウンタ27と、時刻レジスタが無効であることを示す無効フラグ30とから構成され、インターバルカウンタ26又は監視カウンタ27を介して非同期障害を検出し多場合は、ファームウェアに転送中、又は転送が終了している時刻レジスタの値が保証できないことを無効フラグ30を介して通知する。
請求項(抜粋):
時刻レジスタを備えるLSIと前記時刻レジスタを読み出す演算処理装置間が互いに非同期のクロックによって動作し、前記時刻レジスタの転送タイミングを指示するストローブと前記時刻レジスタのデータとをそれぞれシリアルに前記LSIから前記演算処理装置に転送する非同期データ転送装置における障害検出方式において、前記演算処理装置は前記ストローブの非同期エラーの発生によって前記時刻レジスタの値が保証できない場合にはファームウェアに前記時刻レジスタが保証できないことを通知する回路を有することを特徴とする非同期データ転送装置における障害検出方式。

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