特許
J-GLOBAL ID:200903080364469712

往復型内燃機関におけるシリンダとシリンダヘッドとの密封構造およびその密封構造の組付け方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326526
公開番号(公開出願番号):特開平9-250393
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 シリンダとシリンダヘッドとをガスケットを介して相互に着脱自在に結合する往復型内燃機関において、大きな密封効果を発揮させるシリンダとシリンダヘッドとの密封構造を提供することにある。【解決手段】 シリンダブロック3におけるシリンダスリーブ8のシリンダ孔10のシリンダヘッド当接側端部には、シリンダ孔10の内周面より前記シリンダヘッド4との当接端面8aに向かってその内径が次第に拡大する切欠き傾斜面たる切欠き円錐面34が形成されるとともに、前記シリンダブロック3およびシリンダヘッド4に介装される軟鋼またはステンレス鋼製の無端リング状ガスケット35のシリンダ側外周部には、前記シリンダ孔10の切欠き円錐面34に密接しうる先細傾斜面たる先細円錐面36が形成されている。
請求項(抜粋):
シリンダとシリンダヘッドとにガスケットが介装された状態にて、緊締固定手段により該シリンダとシリンダヘッドとが相互に引寄せられてシリンダとシリンダヘッドとが密封される往復型内燃機関において、前記緊締固定手段により前記シリンダおよびシリンダヘッドを介して挟圧されるリング状ガスケットにそのリング周方向に沿う圧縮力が導入されるように、該リング状ガスケット外周面に先細傾斜面が形成されるとともに、該リング状ガスケットの先細傾斜面に密接しうる傾斜面が前記シリンダまたはシリンダヘッドに形成されたことを特徴とする往復型内燃機関におけるシリンダとシリンダヘッドとの密封構造。
IPC (2件):
F02F 11/00 ,  F16J 15/08
FI (3件):
F02F 11/00 F ,  F16J 15/08 M ,  F16J 15/08 Q

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