特許
J-GLOBAL ID:200903080368147698

構造物上の庭園に使用される植樹ポット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-137831
公開番号(公開出願番号):特開2001-275500
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 構築物上の庭園に使用される植樹ポットは、樹木植樹後、樹木の成長と共に根が発育し、前記植樹ポットに施された防水処理部分に生じた僅かなひび割れの隙間に、前記樹木の根が進入し破壊することがあり、さらに進行すると、建物駆体部に生じた僅かなひび割れの隙間に、前記樹木の根が侵入して駆体を破壊することもあった。【解決手段】 建物の屋上駆体部分に外側容器7を設置し、該外側容器7に植樹用容器1を挿入し、該植樹用容器底部6上に砂利23を入れ、該砂利23上に土24を入れ、樹木を入れさらに土23を入れ、樹木の幹25が前記植樹用容器1の中央に配置されるよう植樹し、前記外側容器7及び植樹用容器1を植樹ポットの蓋15で固定し、定期的に点検孔17から前記外側容器7を点検し、適切な処置が出来る。
請求項(抜粋):
少なくとも建物の屋上庭園に使用され、開口部を上方に向けた状態で設置され、樹木を植樹することを目的とした円筒状の二重容器であり、円筒状容器の開口部上端外側に、つばを設け、該つばに複数のボルト挿入孔を設け、当該容器円筒部に複数の孔を設け、且つ、当該容器底部外側から開口部に向けた緩やかな勾配で突起させた植樹用容器と、前記植樹用容器の外径より、少なくとも20センチメートル以上大きい外径寸法を有す、円筒状容器の開口部上端外側に、複数のボルト挿入孔を設けたつばを設け、当該容器底部の中央部を、前記植樹用容器の底部外径と近似した外径寸法及び近似した形状で逆凹状に、少なくとも10センチメートル以上突起させ、且つ、当該容器円筒部に、当該容器底部の内側外周部すなわち逆凹状に突起しない底部から、開口部方向に、少なくとも10センチメートル以上、上方が、孔の下部となる位置につば付継手装着孔をあけた外側容器と、該外側容器円筒部に設けられた前記つば付継手装着孔に挿入可能な外径の管の両端いずれか一端の外側につばを設けたつば付継手管と、少なくとも前記外側容器の外径以上の、外径寸法を有する円盤に、前記植樹用容器の開口部上端に設けられたつば及び前記外側容器の開口部上端に設けられた各つばに設けられたボルト挿入孔と合致する複数の孔を設け、該円盤の中央部に植樹する樹木の幹を挿入する幹挿入孔を設け、該幹挿入孔の外側、且つ、前記ボルト挿入孔を避けた位置に複数の点検孔を設け、該円盤を少なくとも2分割以上に分割した前記植樹用容器及び前記外側容器の各開口部の蓋とからなり、前記外側容器に設けられたつば付継手装着孔に、前記つば付継手のつばが当該外側容器の内側側面に密着する状態で取付け排水孔、当該植栽用容器を前記外側容器に挿入し、該外側容器の中央部に配置し、当該外側容器及び植樹用容器の開口部上部に、分割された蓋を円盤状に合体させ、該蓋をボルトで固定可能なことを特徴とした構造物上の庭園に使用される植樹ポット。
IPC (3件):
A01G 23/04 503 ,  A01G 9/02 101 ,  E02D 17/20 102
FI (3件):
A01G 23/04 503 G ,  A01G 9/02 101 J ,  E02D 17/20 102 E
Fターム (15件):
2B027NC02 ,  2B027NC24 ,  2B027ND01 ,  2B027QB02 ,  2B027QB14 ,  2B027RA03 ,  2B027RA13 ,  2B027RA22 ,  2B027RB02 ,  2B027RB03 ,  2B027RC12 ,  2B027RC26 ,  2B027RE04 ,  2B027VA10 ,  2D044DA23

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