特許
J-GLOBAL ID:200903080374847812

紐式緊締具を有する高胴型の靴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375808
公開番号(公開出願番号):特開2001-197905
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高胴部を有する靴のような履装製品に関し、使用者の爪先部と足甲部に対して靴の前部分をぴったり合わせるための紐式緊締具の提供。【解決手段】 足部を取り囲む低部分14上に、紐部材18を用いる緊締具1を含み、この紐部材の線条部分18’は、足部に対して調節を行うためにある、靴胴部10の縁部の両側21、22に設けた方向転換手段20により、かわるがわる交差する構成の高胴型の靴に関する。紐部材18の線条部分18’が、足甲部13の区域から、半可撓性を有する2の鞘部材27を介して、案内用の二重トンネルを備えた小舌状部材23の上部分23’まで、収斂するように方向付けられている。また、この靴の緊締具1は屈曲襞部26の区域を自由な状態に保ち、かつ靴胴部10の上部分16の縁部30から緊締を行うよう制御できる。
請求項(抜粋):
足部を取り囲む低部分(14)上に、紐式緊締具(1)を含み、前記紐部材(18)の線条部分(18’)が、足部に合わせるために靴胴部(10)の縁部(21、22)の両側で、また足前部から足甲部(13)まで、かつ前方開口部によって画定される前記両縁部(21、22)間に延在する小舌状部材を覆うことにより、方向転換部材(20)によって代わる代わる交差される高胴型の靴において、前記線条部分(18’)は、靴の長手方向軸に沿って配向された案内用の硬質二重トンネル(25)まで収斂するようにして方向づけられ、かつ該線条部分は、屈曲襞部(26)を越えた上部分に小舌状部材(23)を備えていること、および前記案内用の二重トンネル(25)と前記小舌状部材(23)とが上方へ向けて、前記紐部材(18)の線条部分(18’)の自由端部(29)が、脚低部(15)を保持するためにある靴胴部(10)の上部分を越えるよう寸法取りされていることを特徴とする高胴型の靴。
IPC (6件):
A43B 23/02 104 ,  A43B 23/02 ,  A43B 5/04 ,  A43C 1/06 ,  A43C 7/08 ,  A43C 11/12
FI (6件):
A43B 23/02 104 ,  A43B 23/02 A ,  A43B 5/04 K ,  A43C 1/06 ,  A43C 7/08 ,  A43C 11/12

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