特許
J-GLOBAL ID:200903080374947051

混合機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263404
公開番号(公開出願番号):特開2001-079378
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 混合羽根の中心部において発生する高速旋回流を有効に活用することで、好ましい溶解度や混合度を期待できる混合機を提供する。【解決手段】 混合槽1の底板1Bに接近して混合羽根2の回転円盤2Bを対応させ、底板1Bにおける混合羽根2の中心部と対向する部位に混合槽1内で溶解または混合された物質を排出する排出通管5を設ける。混合羽根2の回転時には、その回転速度によって決定される流速の主旋回流Sが発生する。一方、底板1Bと回転円盤2Bとの間では、回転円盤2Bの中心部に近付くほど流速が高くなる自由渦的な旋回流S1が発生する。この旋回流S1における回転円盤2Bの中心部付近の流速は、主旋回流Sの流速よりも高くなるので、溶解粉体または混合粉体に作用する剪断力が大きくなり、粉体の粒径を微細化して水への溶解度や混合度を向上させる。
請求項(抜粋):
混合槽の底板に接近して配置された回転盤と、この回転盤を回転駆動する駆動装置とを備え、前記回転盤と該回転盤の上面と下面の少なくとも上面に設けた複数の混合翼とで混合羽根が構成されているとともに、前記底板における前記混合羽根の中心部と対向する部位に混合槽内で溶解または混合された物質を排出する排出通路が設けられていることを特徴とする混合機。
IPC (3件):
B01F 7/18 ,  B01F 7/16 ,  B01F 7/26
FI (3件):
B01F 7/18 B ,  B01F 7/16 J ,  B01F 7/26 Z
Fターム (6件):
4G078AA01 ,  4G078BA05 ,  4G078DA01 ,  4G078DA23 ,  4G078DA30 ,  4G078EA10

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