特許
J-GLOBAL ID:200903080375604840

タービン用の非一体型釣合カバープレートおよびそのセンタリング溝

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-260020
公開番号(公開出願番号):特開2001-115801
出願日: 2000年08月30日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 カバープレートの曲げモーメントおよび反りを制御し、またねじりロック式保持ピンの円周方向移動を制限するカバープレートの設計。【解決手段】 カバープレート16は軸線方向に突出するエンゼルウィング形シール42を有する。カバープレートには、エンゼルウィング形シールとは反対側の軸線方向側面上にバランスウェイト48aを設け、カバープレートの重心をカバープレートの平面内またはその近くに位置づける。カバープレートへの各ダブテール連結部の内面に沿ってセンタリング溝を設ける。カバープレート保持ピン50をホイールスロットの基部の幅広なサブスロット内に配置する。カバープレートを軸線方向移動に対して固定したとき、保持ピンがカバープレートダブテールのセンタリング溝に係合し、幅広なサブスロット内での保持ピンの円周方向移動を防止する。
請求項(抜粋):
タービンホイールに固定されたタービンバケットの一部に軸線方向に重なるカバープレートにおいて、そのカバープレート本体が該本体の一端に沿って、カバープレートをタービンホイールのほぼ相補形状のスロットに固定するための複数の突起と凹所を有し、その円弧状フランジが前記カバープレート本体の端面から、本体端部より半径方向外側の位置にてほぼ軸線方向に突出して隣接するカバープレートのフランジとともにタービンホイールのまわりにシールを形成し、その少なくとも1個のバランスウェイトが前記カバープレート本体の反対側の端面から前記フランジとは逆向きにほぼ軸線方向に突出してタービンホイールの回転時に前記カバープレート本体に遠心力がかかるときに前記フランジとの釣合をとる、カバープレート。

前のページに戻る