特許
J-GLOBAL ID:200903080376265985

チオ-オリゴサッカリドの固相合成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-563671
公開番号(公開出願番号):特表2002-522445
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】硫黄連結ジサッカリドおよびオリゴサッカリドを形成する固相合成法を記載し、ここで、アノマー炭素に保護チオール基を有するサッカリドまたはオリゴサッカリドは、還元糖のアノマー炭素以外の任意の位置で、固体支持体上で固定化される。得られる固定化したチオールまたはその誘導体は、求核サッカリド付加を受け、ジサッカリドまたはオリゴサッカリドを提供する。
請求項(抜粋):
固体支持体上で硫黄連結ジサッカリドまたはオリゴサッカリドを形成する方法であって、該方法は、以下の工程: i)固体支持体上で第1サッカリドまたはオリゴサッカリドを固定化する工程であって、該第1サッカリドまたはオリゴサッカリドは、還元サッカリドユニットのアノマー炭素原子に、式-SRの保護したチオール基を含み、Rはチオール基保護剤である、工程; ii)該チオール基を脱保護し、そして該脱保護したチオール基を対応するチオラートに必要に応じて転換する工程; iii)金属錯化剤を必要に応じて添加する工程;ならびに iv)上記のii)またはiii)で形成される該固定化したサッカリドまたはオリゴサッカリド基を、置換可能な求核基を含む第2サッカリドまたはオリゴサッカリドと、該チオール基またはチオラート基が、該置換可能な求核基を置換する条件下で、接触させ、これにより該第1サッカリド/オリゴサッカリドと第2サッカリド/オリゴサッカリドとの間に硫黄連結を形成する工程、を含む、方法。
Fターム (6件):
4C057AA03 ,  4C057BB01 ,  4C057BB03 ,  4C057BB04 ,  4C057CC01 ,  4C057CC05

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