特許
J-GLOBAL ID:200903080379453111
改良土の採取方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
寒川 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116673
公開番号(公開出願番号):特開平8-226117
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 改良土が固化する前に、目標採取位置の改良土を、成分比や純度の信頼性を保ちながら、確実に採取することができる改良土の採取方法と装置とである。【構成】 改良土採取室12の下端に、開閉可能な円錐状のコーン部材11が設けられている改良土採取管1がガイドロッド2の下端に設けられている改良土採取装置と、固化する前の改良土壌中に、上記のコーン部材11を閉じたまゝ貫入し、目標採取位置でコーン部材11を開いた後、さらに僅かに貫入して改良土採取室12中に改良土を取り込み、コーン部材11を閉塞して、地上に引き上げる改良土採取方法である。
請求項(抜粋):
地盤を掘削しながら土壌固化材を地盤中に混入し、掘削土と土壌固化材とを攪拌混合して、掘削された地盤中に改良土壌を造成した後、該改良土壌が固化する前に、前記改良土壌から改良土を試料として採取する改良土の採取方法において、母線にそって分割可能にされ、底面を支点として頂点が開閉可能にされた円錐状のコーン部材(11)が改良土採取室(12)の下端に取り付けられている改良土採取管(1)がガイドロッド(2)の下端に取り付けられてなる改良土採取装置を、前記コーン部材(11)が閉じて円錐状である状態で、固化する前の前記改良土壌中に貫入し、前記コーン部材(11)が改良土採取位置に到達した時点で、前記コーン部材(11)をその母線にそって分割して開き、その状態で、僅少な距離さらに地盤中に貫入し、前記改良土を前記改良土採取室(12)の内部に取り込み、前記コーン部材(11)を閉じて円錐状にし、前記改良土採取装置を引き上げ、前記改良土採取室(12)の内部に取り込んだ改良土を、地上で回収することを特徴とする改良土の採取方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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