特許
J-GLOBAL ID:200903080380247169

ファイル暗号化システム及びファイル復号化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333370
公開番号(公開出願番号):特開平9-179768
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 秘密情報が第三者に渡る危険性を低減させユーザ端末機種に束縛されず広いユーザに対応したファイル鍵暗号化と復号化システムを提供する。【解決手段】 依頼側の計算機1100とサーバ装置1200を接続して成る通信網上で処理するファイルを暗号化するファイル暗号化システムで、サーバ装置は、暗号化するファイル名に対応する秘密鍵を発生する秘密鍵生成手段1240と、依頼側固有IDの指定を受けその依頼側対応鍵を発生する識別ID表1210と、秘密鍵を対応鍵に基づき暗号化する秘密鍵方式暗号化手段1230と、該秘密鍵を通信網を介し計算機に送る制御手段1220を備え、計算機は、対応鍵をファイルの暗号化に前に記憶する対応鍵記憶手段1310と、その対応鍵に基づきファイルに対応するファイル対応秘密鍵を復号する秘密鍵方式暗号化手段1130と、その復号化された秘密鍵に基づきファイルを暗号化するファイル暗号化手段1130を備える。
請求項(抜粋):
計算機とサーバ装置とこれらを接続するネットワークを備えた計算機ネットワークシステム上で処理されるファイルを暗号化するファイル暗号化システムにおいて、前記サーバ装置は、暗号化するファイルのファイル名に対応するファイル対応秘密鍵を発生するファイル対応秘密鍵発生手段と、前記計算機固有のIDの指定を前記計算機から受けて、前記計算機に固有な鍵を発生する計算機固有鍵発生手段と、前記ファイル対応秘密鍵を、前記計算機固有鍵に基づいて暗号化する鍵暗号化手段と、前記暗号化されたファイル対応秘密鍵を前記ネットワークを介して前記計算機に送る送出手段とを備え、前記計算機は、前記計算機固有鍵を、前記ファイルの暗号化に先立って記憶する鍵記憶手段と、前記鍵記憶手段中の前記計算機固有鍵に基づいて、前記暗号化されたファイル対応秘密鍵を復号する鍵復号手段と、前記復号化されたファイル対応秘密鍵に基づいて、前記ファイルを暗号化するファイル暗号化手段とを備えたことを特徴とするファイル暗号化システム。
IPC (6件):
G06F 12/00 537 ,  G06F 12/00 545 ,  G06F 12/14 320 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/16
FI (6件):
G06F 12/00 537 H ,  G06F 12/00 545 A ,  G06F 12/14 320 B ,  G09C 1/00 630 Z ,  G09C 1/00 660 D ,  H04L 9/00 643

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