特許
J-GLOBAL ID:200903080382579096

プラスチゲル組成物及び該組成物を用いた成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095897
公開番号(公開出願番号):特開平5-262949
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【構成】主構成単位が(a)アクリル酸アルキルエステル単位98〜50重量%と(b)ジエン系単量体単位2〜50重量%とから成る平均単一粒径が5μm以下のアクリル酸エステル系共重合体(A)と、平均単一粒径が5μm以上の前記アクリル酸エステル系共重合体に可塑剤を吸収させた膨潤樹脂(B)と、可塑剤(C)並びに平均単一粒径が0.5μm以下の充填剤(D)を分散させた、15°Cにおける粘度が剪断速度1sec-1で50万cps以上500万cps以下、剪断速度100sec-1において50万cps以下の粘度を有するプラスチゲル組成物。【効果】本発明プラスチゲルを用いれば、高価な金型及び高圧の射出装置を使用することなく、常圧下の押し出し成形で簡単な吐出口金の形状によりバリのない成形品を容易にかつ正確に製造することができる。
請求項(抜粋):
主構成単位が(a)アルキル基の炭素数が1〜8のアクリル酸アルキルエステル単位及び/又はメタクリル酸アルキルエステル単位98〜50重量%と(b)ジエン系単量体単位2〜50重量%とから成る平均単一粒径が5μm以下のアクリル酸エステル系共重合体(A)100重量部と、平均単一粒径が5μm以上の前記アクリル酸エステル系共重合体に該樹脂の0.3〜3倍重量の可塑剤を吸収させた膨潤樹脂(B)5〜100重量部と、可塑剤(C)40〜80重量部並びに平均単一粒径が0.5μm以下の充填剤(D)20〜150重量部を分散させて得たものであって、15°Cにおける粘度が剪断速度1sec-1で50万cps以上500万cps以下、剪断速度100sec-1において50万cps以下の粘度を有するプラスチゲル組成物。
IPC (3件):
C08L 33/06 LJG ,  C08L 33/06 LJD ,  C08K 5/12

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