特許
J-GLOBAL ID:200903080383251566
FRP複合容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229909
公開番号(公開出願番号):特開平9-072494
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】万一破裂が生じたときでも、容器の円筒部21から破裂するFRP複合容器1を提供すること。【解決手段】FRP複合容器1は、ライナ2とFRP層とを有する。FRP層のうち、ライナ2の円筒部21に周方向にFRPロービングが巻かれたフープ層4,5 は、円筒部21の筒方向にみて、任意の位置から巻き始める。巻回数が円筒部21上で均一となるように巻き、巻き始めと同じ位置で巻き終える。また、特に巻き始めおよび巻き終わりの位置を、円筒部21の筒方向にみて、ほぼ中央にする。【効果】万一破裂が生じたときでも、容器の円筒部21から破裂の始まるFRP複合容器1を提供できる。また、特に巻き始めおよび巻き終わりの位置を、円筒部21の筒方向にみて、ほぼ中央にすると、破裂の始まる位置が、容器円筒部21のほぼ中央に特定されたFRP複合容器1を提供できる。
請求項(抜粋):
円筒部(21)を有するライナ(2) と、ライナ(2) の外周面にFRPロービング(8) が巻回されて形成されたFRP層とを有するFRP複合容器において、前記FRP層は、ライナ(2) の円筒部(21)に周方向にFRPロービング(8) が巻かれたフープ層(4,5) を含み、前記フープ層(4,5) は、円筒部(21)の筒方向にみて、任意の位置から巻き始められており、巻回数が円筒部(21)上で均一となるように巻かれ、巻き始めと同じ位置で巻き終えられていることを特徴とするFRP複合容器。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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