特許
J-GLOBAL ID:200903080385714628
コーティング被膜疲労試験装置およびコーティング被膜疲労試験方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
波多野 久
, 関口 俊三
, 猿渡 章雄
, 古川 潤一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-100381
公開番号(公開出願番号):特開2004-309217
出願日: 2003年04月03日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】コーティング被膜試験片に所定の熱機械疲労を与えて被膜を剥落させることが可能なコーティング被膜疲労試験装置である。【解決手段】コーティング被膜疲労試験装置1は、試験片17のうち被膜が被覆されない冷却部位に冷却流体Xを供給して冷却する冷却系3と、被膜を加熱する加熱ヒータ18と、試験片に荷重を負荷して歪を発生させる荷重負荷機構と、試験片の温度を計測する温度計測系20と、試験片の歪量、荷重を計測する変位検出器23、荷重計測器16と、試験機制御装置4とを具備する。そして、試験機制御装置は温度計測系が計測した試験片の温度に基づいて冷却系および加熱ヒータの少なくとも一方を制御して、試験片の温度が所定の繰返し波形となるように熱疲労を与え、さらに試験片の歪量と荷重値に基づいて荷重負荷機構を制御して、試験片の歪量が所定の繰返し波形となるように試験片に機械疲労を与える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コーティング被膜で所定の部位を被覆した試験片のうち前記コーティング被膜が被覆されない所要の冷却部位に冷却流体を供給して前記試験片を冷却する冷却手段と、前記試験片のコーティング被膜を加熱する加熱手段と、前記試験片の所要の方向に荷重を負荷して歪を発生させる荷重負荷手段と、前記試験片の所要の部位の温度を計測する温度計測手段と、前記試験片の歪量を計測する変位検出手段と、前記試験片に負荷された荷重を計測する荷重計測手段と、試験機制御手段とを具備し、前記試験機制御手段は前記温度計測手段が計測した前記試験片の温度に基づいて前記冷却手段および加熱手段の少なくとも一方を制御して、前記試験片の温度が所定の繰返し波形となるように前記試験片に熱疲労を与え、さらに前記変位検出手段が計測した前記試験片の歪量と前記荷重計測手段が計測した前記試験片に負荷された荷重値に基づいて前記荷重負荷手段を制御して、前記試験片の歪量が所定の繰返し波形となるように前記試験片に機械疲労を与えることができるように構成したことを特徴とするコーティング被膜疲労試験装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (12件):
2G061AA02
, 2G061AB05
, 2G061AC03
, 2G061CA01
, 2G061CB04
, 2G061DA01
, 2G061DA05
, 2G061EA01
, 2G061EA04
, 2G061EA10
, 2G061EB03
, 2G061EC02
前のページに戻る