特許
J-GLOBAL ID:200903080385977637

アリールアルキルヒドロペルオキシド類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033561
公開番号(公開出願番号):特開平8-311023
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【課題】環状多価アミン化合物を配位子とする遷移金属錯体を触媒として用いて、アリールアルキル炭化水素を酸素含有気体にて酸化して、対応するアリールアルキルヒドロペルオキシド類を製造する方法を提供することにある。【解決手段】本発明によるアリールアルキルヒドロペルオキシド類の製造方法は、環を形成する分子鎖に3つ以上の窒素原子を有する環状多価アミン化合物を配位子とする遷移金属錯体触媒の存在下に、一般式(I)【化1】(式中、P及びQは、水素又はアルキル基を示し、相互に同じであってもよく、異なっていてもよく、xは1〜3の整数を示し、Arはx価の芳香族炭化水素基を示す。)で表わされるアリールアルキル炭化水素を酸素含有気体にて酸化して、対応するアリールアルキルヒドロペルオキシド類に選択的に転化することを特徴とする。
請求項(抜粋):
環を形成する分子鎖中に3つ以上の窒素原子を有する環状多価アミン化合物を配位子とする遷移金属錯体触媒の存在下に、一般式(I)【化1】(式中、P及びQは、水素又はアルキル基を示し、相互に同じであってもよく、異なっていてもよく、xは1〜3の整数を示し、Arはx価の芳香族炭化水素基を示す。)で表わされるアリールアルキル炭化水素を酸素含有気体にて酸化して、対応するアリールアルキルヒドロペルオキシド類に選択的に転化することを特徴とするアリールアルキルヒドロペルオキシド類の製造方法。
IPC (9件):
C07C409/10 ,  B01J 31/22 ,  C07C407/00 ,  C07D255/02 ,  C07D257/02 ,  C07D259/00 ,  C07D471/08 ,  C07D487/22 ,  C07B 61/00 300
FI (9件):
C07C409/10 ,  B01J 31/22 Z ,  C07C407/00 ,  C07D255/02 ,  C07D257/02 ,  C07D259/00 ,  C07D471/08 ,  C07D487/22 ,  C07B 61/00 300

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