特許
J-GLOBAL ID:200903080386037140
記録方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293760
公開番号(公開出願番号):特開平5-000567
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 特定の記録体を用い、これに潜像を形成し、この潜像を着色材を含有した記録剤で顕像化し、必要に応じて、この可視像を記録紙に転写する方法であって、長期にわたって濃度変化等の生じない良質の画像が多数枚得られる記録方法を提供するものである。【構成】 本発明は加熱状態で液体と接触させた場合に加熱温度に従って後退接触角が低下する表面を有する特定の記録体を用いて画像形成を行なうに際して、前記記録体上に形成された潜像(S)の顕像化(現像)に溶融させたソリッドインク3aを用いる。ソリッドインクが用いられることにより、ハンドリング面が向上し、また、インク物性の変化が防止されるため、長期にわたって良質の鮮明画像が得られる。
請求項(抜粋):
下記記録体(A)の表面を下記接触材料(B)と接触させた状態で選択的に加熱することにより又は記録体(A)の表面を選択的に加熱した状態で接触材料(B)と接触させることにより記録体(A)の表面に加熱温度に応じた後退接触角を示す潜像を形成せしめ、その潜像をソリッドインクで顕像化させ、必要に応じて、記録体(A)表面に付着されたインクを記録紙に転写することを特徴とする記録方法。(A)加熱状態でかつ液体と接触させた場合に後退接触角が低下する表面を有する記録体。(B)液体、蒸気又は記録体(A)表面における後退接触角の低下開始温度以下で液体となるか又は液体若しくは蒸気を発生する固体。
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