特許
J-GLOBAL ID:200903080386393655

地盤の地震時液状化防止工法及び、この工法に用いる送排気管構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195204
公開番号(公開出願番号):特開平10-338939
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 地盤の沈下がなく、しかも、地震があっても半永久的に液状化防止効果が持続される地盤の液状化防止工法を提供する。【解決手段】 粘着力が微弱な地盤中に微細気泡混入範囲を形成するため、その気泡混入範囲の地表面に不透気性の被覆1を設け、この被覆1から地中所定の深さまで不透気性の遮断壁2を形成し、前記遮断壁2の内側において、不透気性の被覆1を貫通して地表面から空気吹き込み管4を地盤中に貫入させ、その先端から地中に圧縮空気を吹き出すことで地下水位を下げながら地中に微細気泡を滞留させ、前記空気吹き込み管4の挿入と対応して地中に挿入する集気管5で過剰気泡を集気して地上に排出する操作を繰返す。
請求項(抜粋):
粘着力が微弱な地盤中に圧縮空気を吹き込むことにより微細気泡混入範囲を造成し、微細気泡混入範囲の地下水の飽和度を地震時に液状化が発生しない程度まで低下させて液状化を防止することを特徴とする地盤の地震時液状化防止工法。
IPC (2件):
E02D 27/34 ,  E02D 3/08
FI (2件):
E02D 27/34 Z ,  E02D 3/08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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