特許
J-GLOBAL ID:200903080387354262

可変波長光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072779
公開番号(公開出願番号):特開平11-274631
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、基準周波数の信頼性を更に向上させ、また、可変幅を更に広くすることにより、光周波数確度を確保しつつ光周波数を掃引できる波長可変光源を提供することである。【解決手段】 光源1と2の出力光周波数は、特定の光周波数に安定化した光源4の出力光周波数に、各々基準電気信号源7と8による周波数オフセット分だけずらして安定化している。光周波数弁別器21と22は各々光源1と2の出力光周波数により安定化している。光周波数制御部50は、基準電気信号源7と8による周波数オフセット値を可変し、光源3の出力光周波数を、光周波数弁別器21あるいは22のいずれかに安定化している。
請求項(抜粋):
特定の光周波数に安定化された基準光を出射する基準光源(光源4)と、この基準光源の出射光を2系統に分岐する基準光分岐手段(光分岐器14)と、外部に対して出力する出力光を出射する出力光源(光源3)と、この出力光源から出射される光の周波数を制御する光周波数制御手段(光周波数制御部50)と、前記出力光源から出射される出力光を3系統に分岐し、該分岐された出射光の内の1系統を外部に対して出力する出力光分岐手段(光分岐器13)と、前記出力光源の出射光の周波数を掃引させる第1、及び第2の掃引手段と、を備え、前記光周波数制御手段は、前記第1の掃引手段に対して第1の周波数掃引信号を出力し、また、前記第2の掃引手段に対して第2の周波数掃引信号を出力し、前記第1の掃引手段は、前記基準光分岐手段から入力される前記基準光源の1系統分の光の周波数を基準として、前記光周波数制御手段から入力される第1の周波数掃引信号に基づく周波数の掃引を行い、この掃引される周波数と前記出力光分岐手段から入力される前記出力光源の1系統分の光の周波数との差周波数を示す第1の差信号を前記光周波数制御手段に帰還し、前記第2の掃引手段は、前記基準光分岐手段から入力される前記基準光源の1系統分の光の周波数を基準として、前記光周波数制御手段から入力される第2の周波数掃引信号に基づく周波数の掃引を行い、この掃引される周波数と前記出力光分岐手段から入力される前記出力光源の1系統分の光の周波数との差周波数を示す第2の差信号を前記光周波数制御手段に帰還し、更に、前記光周波数制御手段は、前記第1の掃引手段から入力される第1の差信号、または前記第2の掃引手段から入力される第2の差信号のいずれか一方を選択して、該選択された一方の差信号に基づいて前記出力光源から出射される光の周波数を制御することを特徴とする可変波長光源。
IPC (3件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/103 ,  H01S 3/18
FI (3件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/103 ,  H01S 3/18

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