特許
J-GLOBAL ID:200903080387962564

外部循環流動層ボイラにおける砂循環量推定方法及び装置並びに推定に基づく制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108366
公開番号(公開出願番号):特開2001-289406
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 系内の砂循環量を安定化させ、炉内燃焼プロセスと外部熱交換器の出口蒸気温度を安定化させる。【解決手段】 火炉1の上下方向の圧力分布及び温度分布を計測して、炉内砂循環量推定器29で計測値と砂循環量のモデルとを照合し、炉内砂循環量推定値Sを算出する。外部熱交換器15の砂入、出口の圧力分布及び温度分布、出口蒸気温度、給水量を計測して、外部熱交換器内砂循環量推定器29 ́で計測値と砂循環量のモデルとを照合し、外部熱交換器内砂循環量推定値S ́を算出する。砂循環量制御器34で推定値S,S ́と砂循環量目標値S0とを比較して、火炉1への一次空気量と外部熱交換器15への流動化空気量を制御する。
請求項(抜粋):
火炉の下部位置に、一次空気の供給により砂を流動化させる流動層を形成するようにした一次燃焼室を設け、又、上記火炉の外部に、砂分離器を上部に備えた砂循環用ダクトを設けて、該砂分離器と火炉の頂部とを連通させると共に該砂循環用ダクトの下端を上記一次燃焼室に連通させ、且つ上記砂循環用ダクトの途中に、流動化空気の供給により砂を流動化させるようにした外部熱交換器を設置し、上記流動層から吹き上げられた砂を、火炉の頂部から取り出して砂分離器で分離捕集した後、上記砂循環用ダクトを通し外部熱交換器を経由させてから一次燃焼室へ戻すようにしてある砂循環系を有する外部循環流動層ボイラにおける上記火炉内の上下方向の圧力分布及び温度分布によって決まる炉内砂循環量の各種のモデルを予め求めておき、運転時に、炉内の上下方向の圧力分布及び温度分布を計測し、該計測値を上記各種のモデルと照合して炉内の砂循環量を推定することを特徴とする外部循環流動層ボイラにおける砂循環量推定方法。
IPC (6件):
F23C 10/02 ,  F22B 1/02 ,  F23C 10/28 ,  F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/30 ,  F23G 5/50 ZAB
FI (6件):
F22B 1/02 B ,  F23G 5/30 ZAB E ,  F23G 5/30 ZAB H ,  F23G 5/50 ZAB E ,  F23C 11/02 311 ,  F23C 11/02 305
Fターム (27件):
3K062AA12 ,  3K062AB01 ,  3K062AC01 ,  3K062BA02 ,  3K062BB02 ,  3K062CB09 ,  3K062DA01 ,  3K062DA11 ,  3K062DA16 ,  3K062DA36 ,  3K062DA40 ,  3K062DB06 ,  3K064AA08 ,  3K064AB01 ,  3K064AC07 ,  3K064AC12 ,  3K064AC13 ,  3K064AC20 ,  3K064AD08 ,  3K064AE01 ,  3K064AE13 ,  3K064BA05 ,  3K064BA07 ,  3K064BA15 ,  3K064BA17 ,  3K064BB01 ,  3K064BB05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-168335
  • 特開平1-121616
  • 特開平3-282105
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