特許
J-GLOBAL ID:200903080389626510

官能基推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池浦 敏明 (外1名) ,  池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090198
公開番号(公開出願番号):特開平6-050890
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 赤外スペクトルチャートに現れる特定のピーク波形のみに基づいて未知化合物が含有する官能基を予測する従来方法における予測精度の低さの欠点を解消し、実用的な精度で官能基の予測を行えるようにする。【構成】 特定の官能基を持つ複数の標準試料及び該特定の官能基を持たない複数の標準試料の赤外線スペクトルデータを多層構造のニューラルネットの入力層に入力するとともに、これら標準試料における該特定の官能基の有無を示すデータをニューラルネットの出力層に与えて、ニューラルネットの学習を行う。このニューラルネットの学習を複数の官能基について行う。学習済のニューラルネットに未知の試料の実測赤外線スペクトルデータを入力してニューラルネットの出力を採取し、その出力値と標準試料の赤外線スペクトルデータによる出力値とを比較して官能基の有無に関する評点を計算し、未知の試料が含有する官能基の種類を推定する。
請求項(抜粋):
特定の官能基を持つ複数の標準試料及び該特定の官能基を持たない複数の標準試料の赤外線スペクトルデータを多層構造のニューラルネットの入力層に入力するとともに、これら標準試料における該特定の官能基の有無を示すデータを該多層構造のニューラルネットの出力層に与えて、該多層構造のニューラルネットの学習を行い、このニューラルネットの学習を複数の官能基について行い、学習済のニューラルネットに未知の試料の実測赤外線スペクトルデータを入力してニューラルネットの出力を採取し、その出力値と標準試料の赤外線スペクトルデータによる出力値とを比較して官能基の有無に関する評点を計算することにより、未知の試料が含有する官能基の種類を推定することを特徴とする官能基推定方法。
IPC (2件):
G01N 21/35 ,  G06F 15/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-262944
  • 特開平2-147940

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