特許
J-GLOBAL ID:200903080390210301

改善された熱硬化性ゴム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314062
公開番号(公開出願番号):特開平9-208824
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 熱硬化性ゴムの物理的特性を制御する手段の提供。【解決手段】 熱硬化性ゴムの調合に使用されるシリカ充填剤の表面シラノール密度の調節はこのゴム複合物のシーリング力保持率%の調節を可能にする。この調節の実施に使用される化学試薬を官能化することによりゴム特にシリコーンゴムの物理的特性を調節する追加の手段が加えられる。
請求項(抜粋):
(1)表面を持つフュームドシリカ充填剤を、該シリカの表面上に存在するシラノール基と反応する化合物と接触させ、(2)これによって、前記表面シラノール基の一部から、前記シリカと前記処理剤との接触の生成物である反応された表面シラノール基を形成して、これにより前記シリカの単位表面あたりにおける前記フュームドシリカの表面上に存在する未反応表面シラノール基の数を減少する(ここに、前記シリカの単位表面あたりにおける未反応表面シラノール基の数は単位表面あたりにおける未反応表面シラノール基の密度である)ことにより、処理されたフュームドシリカ充填剤を生成し、そして(3)前記工程(1)および(2)により処理された前記処理されたフュームドシリカ充填剤を熱硬化性ゴム組成物に加え、その結果該熱硬化性ゴム組成物を硬化したときに、硬化された該熱硬化性ゴムのシーリング力保持率%が前記工程(1)および(2)によって処理されていないフュームドシリカ充填剤を含んだ硬化された熱硬化性ゴムに比べて増大される、ことからなる硬化された熱硬化性ゴムのシーリング力保持率%を調節する方法。
IPC (5件):
C08L 83/04 LRP ,  C08L 83/04 LRX ,  C08K 3/36 KCX ,  C08K 9/06 KDX ,  C08L 21/00
FI (5件):
C08L 83/04 LRP ,  C08L 83/04 LRX ,  C08K 3/36 KCX ,  C08K 9/06 KDX ,  C08L 21/00

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